株式会社コーソル

CASE STUDIES

コーソルの事例紹介

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株式会社ベネフィット・ワン様

株式会社ベネフィット・ワン様

ベネフィット・ワンは福利厚生代行サービス『Benefit Station』の運営やカフェテリアプランの導入コンサルティング・運営管理の代行などの福利厚生事業を始め、従業員のモチベーション向上のサポートをするポイント制報奨プログラムを提供する『インセンティブ事業』、企業の健康経営を後押しする『ヘルスケア事業』、 その他、出張支援サービスの『BTM事業』など、企業課題を多角的に解決する「BPO事業」の推進を行っている。

まずは、今回のプロジェクト概要と、それらの作業をご依頼いただいた背景を改めてお聞かせください。どのような課題をお持ちでしたか?

基幹DBサーバが耐用年数を超えたため、リプレース計画をメーカーと進めていました。
リプレースという点に加え以下の要点も重要課題でした。

 

  • ・複数データベースの集約
  • ・RAC稼働
  • ・DRサイトの構築
  • ・切り替え時間の最小限化(Oracle GoldenGateの使用)

 

弊社としてはメーカーが設計するデータベース部分に関しての妥当性を検証する必要がありましたが、社内では専門的知見のリソースに欠けていたため、データベース専門企業を探しておりました。
そこでデータベースのプロフェッショナルが揃っているコーソルがちょうど当てはまりました。

時間制DBAサービスを導入するにあたり懸念はありましたか?

コースの時間については大雑把な概算を基に時間を決めてお願いしたのですが、依頼範囲が時間内に収まるのか、逆に多く余り過ぎたりしないのかと心配はしていました。
実際に時間は余りはしましたが、その分、Oracle Enterprise Managerの設定廻りを見て頂いたりして依頼時の想定以上の作業が進んだので有効活用できたかと思っています。

今回のご支援は、御社の課題解決に繋がったでしょうか?また、御社に対して、どのような価値を提供できたでしょうか?

課題解決に繋がりました。
特に、基幹DBリプレースとしてメーカーが準備した構成を第三者視点で評価していただけた点です。
設計書がOracle社が推奨しているものと適合しているか、過去の事例からの指摘事項に該当しないかを、Oracleデータベースのみではなく、LinuxOSもターゲットとして評価をいただきました。
設計書の記載ミス、推奨設定のアドバイスなど多岐にわたった指摘をいただき、より精度の高い設計にする事ができたと考えております。

今後、コーソルに期待することは何でしょうか?

今後はデータベースの安定運用に関して、いろいろな局面で活躍いただきたいと考えております。
もっとも注目しているのが「リモートDBAサービス24365」と「Zabbix監視サービス」であり、今後自社でデータベースを運用するにあたって最適な組み合わせを担当の方と相談させていただきながら進めております。
まさにユーザーと「共に解決」いただけるコーソルと自社サービスの安定稼働に向け、進めたいと考えております。

プロフィール

  • 株式会社ベネフィット・ワン システム開発部 運用グループ 運用グループ長 中村 明秀 様
    株式会社ベネフィット・ワン

    システム開発部 運用グループ 運用グループ長

    中村 明秀 様

  • 株式会社ベネフィット・ワン システム開発部 運用グループ システム運用チーム長 中嶋 大輔 様
    株式会社ベネフィット・ワン

    システム開発部 運用グループ システム運用チーム長

    中嶋 大輔 様

本プロジェクト担当エンジニアより

コンサルティング&サービス部 上級主任 岡野 平八郎/主任 杉本 順/村田 智千帆
コンサルティング&サービス部 上級主任 岡野 平八郎/主任 杉本 順/村田 智千帆

今回のご支援では、基幹DBサーバ・リプレース案件の全体的な品質の向上が優先課題と伺っていましたので、ベンダーが提供しているベストプラクティスや弊社内における事例をもとに各設定値が該当環境に適しているのか、お客様、SIer様のご協力を得ながら、一つ一つ、妥当性を確認し、設定値の見直しを提案させていただきました。
結果として、今後の運用で遭遇する可能性のある問題を未然に防ぐような措置を取れたことが評価いただけたものと思います。
また、今後の運用面に関しても弊社サービスに期待をお寄せいただいている点を踏まえ、さらにご満足いただけるようなご支援が出来るように尽力していきたいと思います。